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部首検索法

※中華字典-附録『部首査字法』(草案)より

(文化部、教育部、中国文字改革委員会、中国科学院語言研究所が共同で組織した漢字査字法整理工作組が1964年に提出)

一、字形一定部位に依拠する。一般には字の上、下、左、右、外などの部位を部首とする。その次に中座と左上とする。以上七種の部位からも部首を確定できないものは“余類”(その他)とする。

二、部首は全部で250個、筆画画数でソートし、同画数のものはー(横)|(縦)丿(?)丶(点)(折)の五種の筆形によりソート。その他がある場合は最後にソート。

三、文字検索方法は以下のように規定する。

(一)部首の一般的な位置は文字の上、下、左、右、外である。
今(人部)  (十部)  厥(厂部)  奉(部)---部首が上にある場合。

忍(心部)  眉(目部)  且(一部)  (皿部)---部首が下にある場合。

務(矛部)  (是部)  (|部)  藏(爿部)---部首が左にある場合。

新(斤部)  昶(日部)  歐(欠部)  馗(首部)---部首が右にある場合。

固(囗部)  威(戊部)  巨(匚部)  同(冂部)---部首が外にある場合。
(二)一般的な位置に部首がないものは中坐(?)を調べる。中坐に部首がないものは左上を調べる。
(大部)  串(|部)  (力部)  世(一部)
  ---中坐

疑(匕部)  聽(耳部)  整(束部)  嗣(口部)
  ---左上
(三)一文字に複数部首があるものは、以下の順序に従って部首を特定する。
  1. 上、下に部首があるものは、上と取り、下は取らない。

    含(人部を調べ、口部は調べない)  (厂部を調べ、足部は調べない)

    思(田部を調べ、心部は調べない)  部を調べ、牛部は調べない)

  2. 左、右に部首があるものは、左を取り、右は取らない。

    相(木部を調べ、目部は調べない)  (戈部を調べ、部は調べない)

    魁(鬼部を調べ、斗部は調べない)  鴻(部を調べ、鳥部は調べない)

  3. 内、外に部首があるものは、外を取り、内は取らない。

    悶(門部を調べ、心部は調べない)  医(匚部を調べ、矢部は調べない)

    旬(勹部を調べ、日部は調べない)  因(囗部を調べ、大部は調べない)

  4. 中坐、左上に部首があるものは、中坐を取り、左上は取らない。

    坐(土部を調べ、人部は調べない)  半(|部を調べ、丶部は調べない)

  5. 下、左上または右、左上に部首があるものは、下、右を取り、左上は取らない。

    渠(木部を調べ、部は調べない)  帑(巾部を調べ、女部は調べない)

    楚(疋部を調べ、木部は調べない)  ---下を取り、左上は取らない。

    肄(聿部を調べ、匕部は調べない)  隷(隶部を調べ、木部は調べない)

    凱(几部を調べ、山部は調べない)  ---右を取り、左上は取らない。

  6. 同じ部位に筆画の多いのと少ない数種の部首が相互に重なり合うものは、筆画の多い部首を取り、筆画の少ないものは取らない。

    章竟意  ---部首が丶亠立音があるが、音部を調べる。

    磨糜靡  ---部首が丶亠广麻があるが、麻部を調べる。

  7. 一画の部首(すなわち一|丿丶乙)と多画の部首があるものは、多画の部首を取り、一画の部首は取らない。

    吾(口部)  ---上下に部首があり、一は一画、口は多画の部首のため、口部を調べ、一部は調べない。

    旧(日部)  ---左右に部首があり、|は一画、日は多画の部首のため、日部を調べ、|部は調べない。
(四)部首の取りようがないもの、またはその位置が規定にそぐわないものは、余類を調べる。

曲  ---部首の取りようがないため、余類を調べる。

嚮嚢  ---部首が上、下、左、右、外、中坐、左上にないため、余類を調べる。